ポンと村おこし(13クールめ)
illustration ハリー@ターボ
たまおちゃんのコンちゃん攻略とか…
ダム跡地に遊園地が出来たりとか…
レッドが催眠術にはまったりとか…
ミコちゃんが激怒したりとか…
村のパン屋は今日もなにか起こってるんですよ!


第157話「つばめの巣」
 むう、レッドの甘えんぼさんにもこまったもんです。
 でもでも、ツバメのヒナ、よく鳴きますね。
 親鳥帰ってくると店の中まで聞こえるよ。
「ヒナ、捕まえて焼き鳥にするのはどうかの?」
 コンちゃん、本気ですか?




第158話「歩け歩け」
 席を立って、はじめさんの白い杖を奪っちゃいます。
「何をする!」
「はじめさん、目、見えてますよね、ね」
「杖を返せ!」
 いつもわたしに嫌がらせするはじめさんには、天誅なんだからっ!




第159話「怒りの朝ごはん」
「配達人のせい……配達人のせい……コロス」
 また、あの、目の細い配達人がやらかしたんです!
 今回はなにをやらかしたんでしょうか?
 ミコちゃんを怒らせる…配達人命がいくつあっても足りませんよ。
 でもでも、本当になにをやらかしたんでしょうかね?




第160話「駄菓子屋さんお手伝い」
 って、このお店のお客さんのパターン、わかりました。
 まずは神社に参拝なんです。
 一度はお店の前を通り過ぎるの。
 それから、戻ってくる時に立ち寄るんです。
 ふふ、もう、駄菓子屋の娘、ばっちりなんだから!




第161話「ホラー映画のように」
 昨日の映画に影響されて、レッド、催眠術にはまってるの。
 ひもつき5円玉をブラブラさせて
「ポン姉はだんだんねむくなーる」
 なんたる古典的技法でしょう。
 チョップです、チョップ!




第162話「遠足は科学館」
「ミコちゃんだって、レッドと温泉行ったりしますよね」
「ま、まぁ……たまに」
「帰り道は夜ですよね」
「そう、ねえ」
「大体、この村は山の上で田舎なんです、ほっといても星はたくさんです」




第163話「花屋の娘vsポン太」
 今日はぽんた王国のお手伝い。
 わたしはおそば屋さんのお手伝いなんですが、花屋の娘も一緒なんですね。
 おそば屋さんは売り切れちゃったので…
 ポン太たちの働いている「ニンジャ屋敷」を見に行きましょう。
 花屋の娘が不穏なオーラを背負ってるのが気がかりですが…




第164話「お泊り会のきもだめし」
「コンちゃんどうしました?」
「ここここわいのじゃ、行きたくないのじゃ」
「冗談でしょう」
「これを見るのじゃ!」
「ちらしですよね?」




第165話「わんこそば」
「ご馳走してくれるのは嬉しいけど……ちょっと物足りません」
「ふふ、ポンちゃん、それは半分なんですよ」
 って即座にコンちゃんに暗黒オーラが、
「これ、長老、わらわにハーフを供するかの」
 なんでハーフなんて言いますかね、半分って言いましょう、いいけど。




第166話「お外で昼ごはん」
 なんと、ダムの跡地に遊園地ができたんです!
 い、いつの間に!
 これでいつでも、店長さんとデートできます。
 一度下見に行かないといけませんね。
 こーゆー時は目の細い配達人に手配してもらうしか。




第167話「たまおちゃんの作戦2」
 オレ、ポン吉!
 いつもコン姉と一緒に遊んでいるぜ。
 オレ、コン姉、大好きだ!
 コン姉見てると、ドキドキしてくるぜ。
 ふふふ、コン姉、地獄に落ちろ〜っ!




第168話「暴走族とシロちゃん」
「スピード違反を取り締まっていたんですよ」
「スピード違反ですか……それでどうだったんです?」
「そこにあの男が現れたわけなんです」
「はぁ」
「それもスピード違反をして」




第168.5話「シロちゃんが白バイ隊員」
「シロは本当に、銃じゅうと、そればっかりですね」
「本官は警官でありますから、銃は必携であります」
「ミニスカポリスは警官ではない」
「警官であります」
「まだ言うか!」




第169話「代わり身の術」
「休みの日のぽんた王国、知ってる?」
「はぁ、たまにお手伝い行きますね」
「パン屋の比じゃないよ」
「お客さん多いですけど、そんなにキツイですか?」
「豆腐屋を手伝った事あるけど、忙しい」




第169話「代わり身の術」
 今日の天気は「晴れ」。
 お外ではスズメがチュンチュンさえずっているの。
 ひまわりはゆらゆら揺れていますね。
 そして今日は日曜日なんですよ。
 パン屋さんからは「ぽんた王国」にお手伝いを出す事になっています。












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